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有責配偶者からの離婚請求はできない?

浮気されたあなたが“不利”にならないために、まずは証拠を。

こんにちは、女探偵わかです。

浮気をされた上に「もうお前とはやっていけない」などと言われ、離婚を迫られる——。
本来なら被害者であるはずのあなたが、加害者であるはずの夫(あるいは妻)に離婚を突きつけられるなんて、おかしな話ですよね。

ですが、実際にこのような場面に直面してご相談に来られる方は少なくありません。
今回は、「有責配偶者」からの離婚請求は認められないという法律の考え方と、そこに必要な「証拠」の重要性、そして探偵がどのようにあなたの未来をサポートできるかについてお話しします。


■ 有責配偶者とは?

「有責配偶者(ゆうせきはいぐうしゃ)」とは、夫婦関係の破綻を引き起こした原因となった側の配偶者のことです。
不倫・浮気をした場合、浮気した側が“有責”とみなされます。

そして、日本の法律(民法第770条)では、原則として有責配偶者からの離婚請求は認められないとされています。これは、不倫された側の権利を守るための制度なのです。

つまり――
あなたが浮気の被害者なら、浮気をした相手から「離婚したい」と言われても、断ることができる権利があるということです。


■ ただし「例外」もある

ただし、すべての場合に「絶対に離婚できない」わけではありません。以下のような条件が揃えば、例外として有責配偶者からの離婚が認められることもあります。

・長年の別居状態が続いている(一般的には5年から10年以上の別居期間)

・子どもが成人していて親権や養育費の問題がない

・離婚によって相手(浮気された側)の生活が著しく困窮しない

つまり、時間をかければ不倫した側からも離婚請求が認められる可能性があるということ。
だからこそ、今すぐにでもあなたの立場を守るために「動く」ことが大切です。


■ 大切なのは「有責配偶者であることを証明する」こと

ここでポイントになるのが、不倫・浮気の証拠があるかどうかです。
あなたが「浮気された」と思っていても、法的にそれを裏付けるものがなければ、裁判で不利になることもあります。

言い逃れを防ぐためにも、ホテルの出入りや二人きりでの宿泊など、「肉体関係の証拠」が明確に示せるものが必要です。


■ 実例:証拠がなければ“有責配偶者”と認められなかったケース

実際に、佐賀県小城市にお住まいの依頼者様からこのようなご相談がありました。

「夫が最近冷たくなり、離婚したいと言われた。最近は週末も一人で外出ばかり。スマホを見せてくれず、不倫している気がする。でも、本人は“仕事の付き合いだ”とごまかすばかり。
もう我慢できないから離婚したいけど、このままでは悔しい。慰謝料も請求したい。夫の思い通りになりたくない」

女探偵わかでは、すぐに調査を開始。福岡市東区内のショッピングモールで、夫が若い女性と手をつなぎ、車でそのままホテルに入る様子を撮影。複数回にわたる証拠を確保し、夫が不貞行為をしていたことを明確にしました。

結果、夫は「有責配偶者」となり、離婚のタイミングは依頼者様が決めれるため、財産分与など有利に話が進めれたことと、離婚の際に不倫相手からの分と合わせ200万円以上の慰謝料を得ることができました。

依頼者様はこう話されていました。

「証拠がなかったら、きっと“自分の被害妄想”だとごまかされて終わっていたと思います。勇気を出して相談して本当によかったです」


■ 実例:証拠があったから再構築に成功したケース

また、長崎県諫早市のケースでは、夫の不倫が疑われたが、依頼者様は「離婚はしたくない」との強い意思をお持ちでした。

証拠がある状態で話し合いをしたことで、夫も言い逃れができず、「相手とはもう会わない」と誓約書を交わし、不倫相手に慰謝料請求も実施。
家庭内でのルールを見直し、カウンセリングも併用して、関係を再構築されたご夫婦もいらっしゃいます。


■ 証拠があれば、自分の“未来”を自分で決められる

探偵に相談し、証拠を確保できたことで依頼者様は安心して動けるようになります。

・離婚する(慰謝料請求含む)

・不倫相手に慰謝料請求し、夫とは再構築する

・離婚せずに別れさせ、条件付きで再構築する

あなたが望む未来に進むには、「今何があったのかを事実として残す」ことが重要です。


■ 証拠は感情を整理する“武器”になる

裏切られた気持ちを持ったまま、何も動けずに苦しんでいる方をたくさん見てきました。

「私は何も悪くないのに」
「どうして私が我慢しなければならないの?」
「証拠さえあれば、ここまで悩まなくて済んだかもしれない」

証拠は、あなたの心の整理にもつながります。
そして、その証拠があれば、弁護士など法のプロともスムーズに連携が取れ、より有利に手続きを進められます。

関連記事:迷ったら相談を!調査後の選択肢を一緒に考えませんか?


■ まとめ:浮気を疑ったら、すぐに証拠の確保を!

浮気をされた側であるあなたは、“有責配偶者ではない”という大きな立場を持っています。
しかしその立場を守るためには、「確実な証拠」が必要です。

探偵に依頼するのは勇気が要るかもしれませんが、
女探偵わかでは、調査後のカウンセリングや弁護士連携も行っています。
あなたの気持ちに寄り添いながら、未来に向けてどうするか一緒に考えていきます。

迷ったら、まずはご相談ください。
一歩踏み出すことで、きっと心が軽くなります。

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